2019年12月28日土曜日

【横浜中央YMCA英語学校】イングリッシュウィンターランド最終日 Part2

冬休みの3日間の英語デイケア「イングリッシュウィンターランド」
このプログラムは、英語のアクティビティを通して、英語を少しでも好きになり、慣れ親しむこと、そして、初めて会うお友だちや先生、リーダーとの関わりを楽しむことを目的としています。

最終日午後のクリスマスパーティーの様子をお伝えします。

パーティーは、大きな教室に、幼児クラス・小学生クラスのお友だちが集い、リーダーも先生も一緒になって行いました。ホワイトボードにはみんなが作ってくれた素敵な飾りが!小学生クラスは、1人2文字を担当して、みんなで"MERRY CHRISTMAS"の文字を完成させました。

まずは、みんなの前で1人ずつ自己紹介。少し緊張しましたが、"My name is ○○. I'm 〇 years old."と発表。去年まで幼児クラスにいたお友だちは、今年1年生になって自信がついたのか、堂々と大きな声で発表することができていました。

ミニコンサートでは、Jingle Bellsの曲に合わせて、小学生クラスがギター、幼児クラスがマラカス、リーダーがタンバリンを演奏しました。それぞれの楽器が奏でる音のハーモニーがとても素敵で、一体感を感じることができました。

Chair Sharing Game(椅子シェアゲーム)は、曲が止まった時に椅子を取り合うのではなく、譲り合って座るゲームです。椅子の数が減れば減るほどみんなで協力する必要が出てきます。「ここ空いてるよ」と呼んであげたり、半分ずつ椅子に座ったり、大きい子が小さい子を膝に乗せたりして、全員が座れるように工夫しました。

 Mayim mayimはイスラエルのフォークダンスです。みんなで手をつないで輪になり、前に行ったり後ろに下がったり、手をたたき合って、井戸を掘りあてた「喜び」を表現しました。キャンプファイヤーではおなじみの曲ですが、初めてやったお友だちも多く、みんなで楽しむことができました!

さて、お待ちかねのクリスマスケーキづくりの時間です。前日に小学生クラスが買ってきてくれた材料を使って、自分でトッピングをし、オリジナルのケーキを作りました。ケーキ屋さんになりきって、クリームも自分で絞ります。カラフルなチョコレートもきれいにトッピングしたら、とっても美味しそう!

ケーキを食べ終えてホッと一息ついたところに、なんとサンタクロースが登場!3日間、英語のアクテビティを頑張ったみんなにプレゼントを持って来てくれました。「どこから来たの?」「どうやってここまで来たの?」などの子どもたちの疑問に、サンタさんは丁寧に答えてくれました。日本語がわからないサンタさんに英語で質問をしてくれたお友だちもいました。
1人ずつサンタさんから名前を呼ばれると、ドキドキしながら近くに行ってプレゼントを受け取りました。とても緊張していて"Thank you"の一言が出てこなかったお友だちもいましたが、みんなサンタさんにプレゼントを直接もらうことができました。

終了式では、先生からみんなに修了証が手渡されました。先生の"Congratulations!(おめでとう!)"という言葉には、"Thank you."と答えることができました。

3日間を通して、英語でたくさんのアクティビティを行いました。先生が何を言っているのか正確には意味がわからなくても、身振り手振りや表情、知っている単語などから推測しようとする力がついたように思います。失敗を恐れずに、大きな声でリピートもできるようになりました。

そして、はじめて出会ったお友だちや先生、リーダーと仲を深めることもできました。お友だちの嫌がることはしない、「ありがとう」「ごめんなさい」をきちんと言う、困っているお友だちを助ける、などコミュニケーションにおいて大切なこともしっかりと身につけられたプログラムでした!

横浜中央YMCA英語学校 諏訪 小百合(ももリーダー)