体操大好き、トッポリーダーです!
鉄棒といえば、さかあがり。みんなはじょうずにできるかな?
子どものころできなくて悔しかった…。という大人の方も多いのではないでしょうか。
今回は、さかあがりのコツを解説します!
ポイントは、「脚のつけ根」。見やすいように、黄色いテープを巻きました。
鉄棒の高さは、おへそから胸までの間で、やりやすい高さを選ぶとよいでしょう。
まず大切なのは、はじめのポーズです。
背すじを伸ばして、まっすぐ前を見ます。
足はチョキの形にして、前のひざが曲がるくらい、大きく踏みこみましょう。
ひじが開いたポーズは × 。
わきを閉じて、ひじが鉄棒より下になるように構えます。
はじめのポーズが正しくできたら、後ろの足を上げます。
黄色いテープの部分を、できるだけ鉄棒に近づけよう。
前の足で地面を押し出すようにしながら踏んばることがポイントです。
このときに、頭が後ろに倒れてしまうと、頭の重さで鉄棒から離されてしまいます。
ぎりぎりまでまっすぐ前を見て、腕の力でがまんしよう。
前のひざが伸びきったポーズも × 。
足で踏んばる力がうまく使えませんし、頭が後ろに倒れやすくなります。
さかあがりといえば、腕の力がたくさん必要だと思う人も多いでしょう。
もちろん腕の力も必要ですが、それはほんの一瞬だけ。
脚の力でしっかりと踏んばれば、腕の力でがんばるのは、
地面から足が離れてからおなかが鉄棒に乗るまでの間だけでよいのです。
ひとつひとつのポーズを正しく行うことが近道です!
誰かに見てもらったり、ビデオを撮ってもらうことで、
正しいポーズへのイメージを持ちやすくなりますよ。
おうちでできるトレーニングも紹介しています。
学校がまた始まったり、公園に行けるようになったら、
これらのポイントを思い出してチャレンジしてみよう。
屋外の鉄棒で行う場合は、雨水などで鉄棒が滑りやすくないか、
着ている服装のそで・すそ、はいている靴のゆるみ、地面の様子などを点検して、
安全に気をつけて練習してください。
保護者の方が一緒に練習する場合は、落下防止・衝撃の緩和のため、
このように手首や腰のうしろに手を添えてあげてください。
回転に合わせて、添える手を持ち換えます。
個々の体格や習熟度に応じて、後頭部から背中にかけてを下から持ち上げたり、
振り上げる足を手で持ち上げてあげるのもよいでしょう。
この日は、横浜中央YMCAアフタースクールのお友だちと、
関内駅近くにある扇町公園へ遊びに来ました。
普段は体操クラスで活動しているトッポリーダーですが、
今はアフタースクールへお手伝いに来ています。
みんな毎日、元気よく過ごしていますよ!
さかあがりにチャレンジ!
大人の方のひざにお子さまが片足を乗せるなどすると、
脚のつけ根と鉄棒があらかじめ近づいている状態から始めることができます!
学校の休講や外出自粛要請などが続いていますね…。
暗いニュースばかりが目に付きがちな時期ですが、「今できること」を楽しんで、
「これからやりたいこと」にも目を向けながら、前向きに過ごしていきましょう!
YMCAウエルネスデリバリーをチェックして、運動不足やストレスの解消にお役立てください!
YMCAは、はなれていてもつながっています。
横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブInstagramなどからも、リーダーからのメッセージをお届けします!
横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブ
田口 洸太郎(トッポリーダー)