2015年10月30日金曜日

聖書にふれよう

横浜中央YMCAアフタースクール・プログラムのご報告 
YMCAの活動は、人々の精神・知性・身体の調和と発達を願い、キリストに示された愛と奉仕の生き方を分かち合うことを目的としています。アフタースクールでも月に1回程度、聖書に触れる時間をもっています。
前回の記事でも紹介をしましたが、国際ボランティアinタイに参加して、見てきたこと、感じてきたことを交えながら、お話しました。
まずは、タイのYMCAパヤオセンターで暮らす、一人の男の子のエピソードを紙芝居で紹介しました。
聴覚障害のある両親のもと、貧しいく、学校にも通えず、お友だちの少ない少年でしたが、YMCAのパヤオセンターに入ってからは、勉強もすることができるようになり、お話することも上手になり、お友だちもたくさんでき、希望のある生活が出来るようになった、というストーリーです。
「難民」「国籍」など少し難しい言葉も出てきましたが、子どもたちは真剣に聞き入っていました。
それから、実際に見てきたタイの村や子どもたちの写真を見てもらいました。日本と違うお家や民族衣装の様子に驚いた様子が印象的でした。
タイでホームステイした村(山岳民族:アカ族の村)
ずっと続くバナナの木
タイの村での食事
 山岳民族の家
「神はご自分にかたどって人を創造された。
 神にかたどって創造された。
 男と女に創造された。」     創世記2章27節
神様は、人間を自分と似せて創った、と聖書に書かれています。

みんなも、大事なものを好きな人に見せてあげたい、プレゼントしたいと思ったり、
自分が楽しかったり、嬉しかったこと、大変だったことを聞いてもらいたい、と思ったりと、
自分と同じように大事な人にわかってもらいたい、同じ気持ちを共有したいと思うはずです。
人間は神様と同じように、似た形として創造されました。”似せて”、”同じように”がポイントです。
それくらい一人ひとりがとっても大切で尊い存在という事なのです。
好きなことや、苦手なこと、得意なこと、住んでいる国、食べるもの・・・一人ひとり全く違う人間です。だけど、その一人ひとりが大事なんだよ、とアフタースクールのお友だちにメッセージを伝えました。

(横浜中央YMCAアフタースクール 今井 知恵子)

2015年10月28日水曜日

認知症について正しい知識と理解を!!

 横浜中央YMCAでは5月15日・10月9日の金曜日に不老町地域ケアプラザのスタッフの皆さんとの共催で認知症サポーター養成講座を実施しました。
認知症サポーター養成講座とは、認知症に対する正しい知識と理解を身につけた人、認知症の人やご家族の応援者を地域に増やしていく活動の一つです。
 横浜中央YMCAでの講座は今回で第2回目となりますが、一般の方の参加も多く、12名の方にご参加いただきました。 認知症のタイプやそれぞれの特徴、症状や対応の仕方など1時間半の講座にみなさん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
 講座の最後には、理学療法士による認知症予防体操を行いました。
足踏みをしながら野菜の名前をたくさん言ったり、3の倍数で手を叩くといったエクササイズや、10までひとつ遅れて両手の指を折るなど、頭と体を同時に使い脳を刺激しました。認知症の人が増え、他人事ではなくなったいま、皆さんにぜひ認知症について正しい知識と理解を持ってほしいと願っています。
講座を受けた方には、サポーターの証として“オレンジリング”が渡されます。今後も認知症サポーター養成講座は開催予定です。ぜひお越しください。
(横浜中央YMCAウェルネススポーツクラブ 中山 友徳 )

もうすぐハロウィン!工作をしてパーティーに備えよう!

横浜中央YMCAアフタースクール プログラムのご報告
10月19日(月)と10月20日(火)の2日間、ハロウィン工作を実施いたしました。今回は、お菓子をもらうのには欠かせない袋を作りました。茶色い紙袋に黄色と緑の紐を通して取っ手ができたら、折り紙作ったカボチャおばけのジャックオーランタンや、コウモリ、ゆうれいをつけて完成!
ジャックオーランタンの口を描くのが難しかったそうですが、自分なりに工夫してそれぞれ個性的な作品ができあがりました。オレンジや黄色のカボチャではなくちょっと怖そうな黒いカボチャにしてみたり、違う大きさのコウモリや、ゆうれいをつけてみたり、子どもたちは工夫を凝らして素敵な作品が完成しました。ハロウィンと言えばカボチャですが、なぜカボチャが使われているのか知っていますでしょうか。ハロウィンの発祥は古代ケルト人と言われていて、秋の収穫や悪魔祓いの儀式として行われていたもので、当初はカボチャではなくカブが使われていたそうです。しかし、ハロウィンがアメリカに伝わった際に当時のアメリカにはカブに馴染みがなく、代わりにたくさん獲れるカボチャを使うようになったそうです。10月30日(金)はハロウィンパーティーとお誕生日会があります。ゲームに参加したら、リーダーからお菓子をプレゼントいたします。みんなで参加し、楽しい時間を過ごしましょう!                      
 (中央YMCAアフタースクール 三井詩乃)

2015年10月27日火曜日

ハロウィーンパーティ

英語学校では10月25日(日)にハロウィーンパーティを実施しました!


















午前の幼児の部、午後の小学生の部ともにみんな素敵な仮装で集合し、英語ゲームやクラフトを楽しみました!



















また、街へ出てのトリックオアトリートパレードでは、トリックオアトリートではリノベーションの素敵なショールーム、「リノベる。」さんとYMCAの先生たちも大好きな横浜スタジアム内の「BALL PARK COFFEE」さんにお邪魔しました。
ご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました! 



ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
また来年もおまちしています!



タイってどんな国?!

横浜中央YMCAアフタースクール・プログラム報告
YMCAでは毎年夏ユースを対象とした、「国際ボランティアinタイ」を実施しています。          
10/22に、国際ボランティアinタイに参加した、たけリーダーがアフタースクールにきて、タイについてのクイズを出したり、現地の子どもたちと一緒に遊んだゲームをして楽しみました。
タイの場所・日本からの距離・人口・面積など少し難しい問題から、タイで食べた食べ物のクイズなど、実際見てきた写真を使いながら、楽しく学びました。
ワニ カエル こうもり リス
この中でリーダー達が食べてきたものは?という問題は全員はずれ。
「カエルを食べたんだよ」と答えを知るとみんな「気持ちわる~い」という反応。鶏肉のから揚げみたいだったことを伝えると驚いていました。
ゲームは、日本のみんなも知っている「ドーンじゃんけんポン」というじゃんけんゲームと、イライラ棒のように、ぴんと張った動くひもにあたらないようによけるゲーム。
クイズやゲームを通して、日本と同じだったり違ったとこをを発見し、感じてもらえたのではないかと思います。最後は、タイ語講座。「ありがとう」の挨拶を教えてもらいました。
次回は、タイの文字を教えてもらって、クリスマスメッセージをタイの子どもたちに贈るプログラムを予定しています!
(横浜中央YMCAアフタースクール 今井知恵子)

2015年10月21日水曜日

みんなで走り切ったチャリラン!!

10月17日(土)に第18回インターナショナル・チャリティーランが実施されました。
天気予報では雨振りの一日になるということで空模様が心配されましたが、これまで練習で頑張ってきた努力が報われ、ランナーたちを応援するかのように雨が上がり、太陽も顔を出してくれました。様々な年代や国籍の方々、車椅子の方など多く参加者と共に沿道の応援も熱がこもっていました。
中にはハロウィンのカボチャの被り物など変装して走るランナーもいて、楽しく和やかな雰囲気のイベントとなりました。中央学童では7名の児童の他に保護者の方やリーダーも参加しました。
横浜公園での練習の成果を充分に発揮し、嬉しいことに昨年よりも上位の結果を残すことが出来ました。走った後にはみんなで一緒にお弁当を食べて、お互いの頑張りをたたえ合いました。閉会式後のプレゼントが当たる抽選会も、抽選券を握りしめながらドキドキワクワク、子どもも大人も楽しみました。
仲間と共に身体を動かすことの楽しさや、様々な人々と協力して社会の中で生きることの大切さや喜びなど、多くのことを肌で感じる機会になったなら嬉しい限りです。来年も多くの子どもたちが参加し、素晴らしい経験をしてくれることを願っています。
                                                                              (横浜中央YMCAアフタースクール 小嶋 優)

試合を通して一回り大きく!

【横浜中央YMCA】 上半期サッカークラス活動報告
 横浜中央YMCAでは、現在4歳から小学生を対象に学年ごと、個人のレベルに合わせた練習を大会に向けて日々活動しています。今回も様々な大会に出場してきましたので、報告いたします。
<幼児クラス>
 みなとみらいスポーツパークでYFA幼児サッカーフェスティバルが行われ、幼児の子ども達にとって初めての対外試合となりました。初めての試合・初めてのゴール・初めての勝利と、とても新鮮な大会となりました。勝ち負けにこだわらず、子ども達一人ひとりが笑顔で大会に取り組めたことがとても良かったと思っています。
<小学生クラス> ~中区大会~
 1・2年生、34年生、5年生、6年生と4つの部門で試合に参加をいたしました。12年生はサッカーの試合が初めての子ばかりで大変なこともありましたが、試合を通してサッカーの面白さや楽しさに触れることが出来てとても良い機会になりました。
34年生は日頃の成果を出して、良き試合ができました。ドリブルやパスなど自分の意識を持って試合に取り組むことができていました。
56年生はYMCAの最上級生として素晴らしい活躍をしてくれました。6年生は中区で2位という結果を出してくれました。チームとして団結し、試合を通して成長をし、試合の振り返りも自分たちで行っていました。自分で考え解決していく事を今後も学んでもらいたいと思います。
 ~FAリーグ大会~
 7月でFAリーグ前期の大会が終了しました。子ども達一人ひとり一生懸命走り、試合を通して日々成長をしてきました。結果はブロックの中で8位でしたが・・・まだまだ可能性を感じさせる試合がいくつもありました。結果よりも彼らの今後の成長を促せるように今後も指導を心がけていきたいと思います。現在はFAリーグ後期の真っただ中!
チーム一丸となって頑張っていきます!!!

(横浜中央YMCAウェルネススポーツクラブ 山下 忠司)

2015年10月20日火曜日

みんなで掴み取った勝利!!

横浜中央YMCA インターナショナルチャリティーラン 活動報告
2015年10月17日(土)に、臨港パークでインターナショナルチャリティーランが行われました。今年で18回目を数えるインターナショナル・チャリティーランは、チャック・ウィルソン氏の提唱により、集められた寄付金で全国の障がいのある子どもたちに、キャンプへ参加する機会を提供しようという趣旨で、1987年に日本YMCA同盟国際賛助会のプログラムとして始まり、その後、全国のYMCAへと広がりました。
 横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブでは、15人のランナーと共に3チームで参加してきました。冒険コッペ(アウトドアクラブ)5名、バスケットボール5名、サッカー1名、チアダンス3名のお友だちと保護者の方1名で出場してきました。開会式が終わり、みんなで入念に準備体操をし、準備万端!みんなドキドキしたような表情で、自分の出番を今か今かと待っていました。1人800mを走りましたが、レース序盤からウェルネスBチームがトップを走り、追いつき追い越されそうになりながらもトップをキープして、見事優勝しました!ほかのチームのお友だちも、初めて会う人としっかりとタスキをつなぎ、無事ゴールすることができました。
 無事に全員ゴールし、みんなでおいしく昼食を食べました。閉会式では、優勝チームが読み上げられ、ガッツポーズ!ステージに上がってトロフィーが手渡されました。参加したお友だち同士和気あいあいとしていて、とても楽しく一日を過ごすことができました。「またランナーとして参加したい!」と言ってくれたお友だちもいました。また来年もいろいろなクラスのお友だちも参加して、大会を盛り上げて行けたらいいと思います。チャリティーランに参加された皆様、お疲れ様でした!
(横浜中央YMCAウェルネススポーツクラブ 斉藤 淳子)

個性あふれる色とりどりの作品が完成しました!

横浜中央YMCA アートクラス活動報告
横浜中央YMCAでは毎週土曜日に、年中さんから小学6年生までのおともだちを対象とし「アートクラス」を実施しています。 現在、そのクラスの中で制作した作品を8階ラウンジにて期間限定で展示しています!今回は、立体工作「クルクルパズル」の展示をしています。一人ひとり違った形を表現しカラフルな作品に仕上げました。
クラスでは、季節に合わせたテーマや、自由な発想で毎回子どもたちの表現力豊かな作品を見ることができ、学校や家ではなかなか体験することのできないより本格的なアートを子どもたちに体験してもらっています。
今回の展示会では、子どもたちの表現した世界を見ることのできる貴重な機会となっておりますので、是非一度見にいらしてください。クラスでは体験も可能となりますので、興味のある方は直接お電話ください。
 アートクラスHPはこちら↓
(横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブ 木村理紗)

2015年10月14日水曜日

出会いもあれば、別れもあります

横浜中央YMCAアフタースクール・活動報告
横浜YMCAは、9つの学童保育と7つの放課後キッズクラブを運営しています。
職員として今まで一緒に過ごしていた、ぱぴこリーダー(菅原)が10月から戸塚区にある矢部小キッズクラブへ異動になりました。
今までたくさんの時間を過ごしたぱぴこリーダーに感謝を伝えるため、お別れの時間をもちました。
ぱぴこリーダーとの思い出は?とみんなに聞いてみると、外遊びでサッカーをしたことや、夏休みでの野外プログラム「YMクエスト~ぱぴこりあんを探せ」が楽しかった、中にはゲームで負けてバツゲームをしたこと、「怒られたこと~!!」なんてお友だちも。最後にみんなで作ったメッセージカードを渡してありがとうを伝えました。
そして10月からは、新しくベアリーダー(小嶋 優)が職員として加わっています。
小嶋 優(こじま まさる)
皆さま、初めまして。10月から新しく仲間入りしました小嶋と申します。
生まれも育ちも横浜のハマッコです。私が通っていた幼稚園は文化体育館近くにあり、当時はよく横浜公園で遊んでいました。また子どもたちと横浜公園で一緒に身体を動かす事が出来て感慨深く感じています。放課後の時間をお互いに思いやりながら、楽しく穏やかに過ごせたらと願っています。どうぞよろしくお願い致します。              
(横浜中央YMCAアフタースクール 今井知恵子)

2015年10月10日土曜日

私たちの募金ってどこへいくの?

横浜中央YMCAアフタースクール プログラムのご報告
10月6日(火)に「みんなの募金はどこへ行く?」のプログラムを実施いたしました。このプログラムでは、10月17日(土)に開催されるチャリティーランで集められた募金がどのような形で使われているのかをイラストを通して学びました。体の不自由な方のためのキャンプ資金にすることを知り、耳の不自由な方が平衡感覚を保てるようにトランポリンのプログラムがあること、手の不自由な方が足の指でも使えるキーボードがあることを知りました。
また、目の不自由な方は点字を通して文章を読みとるため、子どもたちも横浜バリアフリーマップを触って体験しました。今は学校の教科書に点字が載っているということで、上級生に教科書を見せてもらいました。また、初めて点字を見た子どもは、目を閉じて凸凹の地図の感触を感じて「ここはどこなんだろう?」と障がいのある方の気持ちを考えました。最後に、点字プリントに挑戦し、自分の名前を書いてみたり、点字表を見ながら何と書いてあるのかと問題を解いていきました。難しそうな顔を浮かべていた子どもたちも最後まで真剣に取り組んでくれました。私たちは当たり前のように歩くこと、話すこと、見ること、聞くことができますが、何不自由なく生きることがどれだけ大切なのか、子どもたちにも伝われば嬉しいです。このプログラムを通して、体の不自由な方の気持ちを考え、日々の保育の中で人を思いやる気持ちが育まれることを願っています。
                       (横浜中央YMCAアフタースクール 三井詩乃)