【英語学校・専門学校】オンラインフィリピンツアー

国際・地域協力募金のためのオンラインワールドツアーを開催しました！

このプログラムでは、横浜YMCA学院専門学校日本語学科で学ぶ留学生が自分の国を日本語で紹介します。

第4回目は"フィリピン"ツアー！

今回は、「セブ島」のようなみなさんが一度は耳にしたことのある有名な観光スポットではなく、留学生が厳選した「コロン」と「バタネス」という2か所をビデオで紹介してくれました。

海の中に何があるのかはっきりわかるぐらい水が透き通っており、ずっと眺めていられるような美しさでした。

フィリピンでは、生まれてから14日目、17日目などのヒナが形成されつつあるアヒルの卵を毎晩食べるそうです。

栄養がたっぷりで、周りのスープがとても美味しいそうですが、フィリピンの人の中でももちろん好んで食べない人もいるようです。

タガログ語で、日常で使えるフレーズを教えてくれましたが、なじみのない発音に参加者のみなさんも苦戦していました。

タガログ語で「おはよう」は「美しい＋朝」という言い方をするそうです。

また、語尾に「ッポ」をつけると「です」「ます」のような丁寧な表現になることも教えてくれました。

最後に、留学生が、子どもたちがよく歌うという「風船」がテーマの歌を披露してくれました。

上手い下手に関係なく歌って踊るのが好きだったり、みんなで食卓を囲んで手で食事をしたりするといった習慣が、フィリピンの人たちの賑やかで仲のいい雰囲気につながっていることに気づかされました。

これで全4回のオンラインワールドツアーが全て終了しました。

留学生がぜひ日本人に知ってほしいと思う、ガイドブックやインターネットではわからない情報をお届けすることができました。

海外に行くと、つい、観光地を巡り、美味しいものを食べることを目的としがちですが、現地の人の生活にふれ、その人たちの考え方を理解することの大切さを感じました。

「1つの同じを嬉しく思い、たくさんの違いを楽しむ」

そんな経験をこれからもたくさん提供していけたらと思っています。

横浜中央YMCA英語学校　諏訪　小百合（ももリーダー）