横浜中央YMCAアフタースクール・ピンクシャツデープログラム①
横浜YMCAでは「ピンクシャツデー」の取り組みを行っています。
ピンクシャツデーとは?
ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。
それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。
このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日に私たちもいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日としています。
アフタースクールでは、ピンクシャツデーの成り立ちについて学習し、言われて嬉しい「ふわふわことば」と心が痛む「ちくちくことば」をひとりひとり書き出しました。
みんな積極的に参加していて、記された「ふわふわことば」には
「工作が上手だね」「やさしいね」など実際に言われた様子がわかるような
ことばが書かれていました。
今年のピンクシャツデーは2月27日(水)です。
アフタースクールをさらに温かいことばでいっぱいにしましょう。
(横浜中央YMCAアフタースクール 森田 純弥)