2018年8月3日金曜日

タイ料理店でスイーツをつくりました!

夏季英語デイケアプログラム「幼児イングリッシュサマーランド」では、3日目にタイ料理店に行き、タイのスイーツづくりを体験しました。お世話になるお店の人に、みんなで両手を合わせてタイ語でご挨拶、サワディーカー!お店にはタイにまつわるいろんなものが飾ってあり、独特の雰囲気でした。早速エプロンを着て、席につきました。
一人に2つの小さな器が用意され、まずは甘いココナッツ風味のカスタードを器に流し込みます。みんな恐る恐るスプーンで流し込みました。そして、一度それを蒸し器で蒸します。
続いて、塩を入れたココナッツミルクをその上にかけます。
器が熱くなっているので、手で触れないように気をつけてやりました。そして再び5分ほど蒸します。その間、指を使ったタイのゲームをやって遊びました。
パッカーン!蒸し器の蓋を開けると、湯気とともに完成した真っ白なデザートが顔をのぞかせました。
上はしょっぱくて下は甘い、一緒に食べると何とも不思議なあたたかいデザート!初めて見る食べものでしたが、みんな「おいしいおいしい」といって残さず食べました。中には2つ食べたお友達も。
最後に感謝の気持ちを込めて、前日に作っておいたお礼のメッセージカードをみんなでお店の人に渡しました。ハートの画用紙に英語で「Thank you!」と書き、スパンコールやシールで飾り付けをしたものです。お店の人も喜んでくれてました。
子どもたちは、初めて感じる雰囲気、初めてする作業、初めて食べるもの、初めて関わる人に対して、戸惑いを見せることなく、すんなりと受け入れ、デザートづくりを楽しむことができました。残りの夏休みも様々なことにチャレンジし、いろんな世界を感じてほしいと思っています。
(横浜中央YMCA英語学校 諏訪 小百合)