2017年10月16日月曜日

手を差し伸べよう




横浜中央YMCAアフタースクール・10月の活動のご報告
 
今年度で20回目を迎える横浜YMCAインターナショナル・チャリティーランは、集められた寄附金で全国の障がいのある子どもたちにキャンプなどに参加する機会を提供する目的で行われています。
今年は10月14日(土)に実施され、横浜中央YMCAアフタースクールの子どもたちはランナーとして毎年参加しています。
 
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高齢者疑似体験キットを身につけます


イベント参加に向けて、アフタースクールでは障がい理解プログラムを行いました。
子どもたちは公道を車いすで移動したり、高齢者疑似体験セットを身につけ階段の上り下りをしました。
みんなは普段の生活では気づきにくい少しの段差が、とても大きな障がい物になっていることにを知りました。
また今回の体験では二人一組で介助者役を交互に行いました。介助者は「目の前に段差があるよ」といった声掛けや、危ない方向に向かっているお友だちに対して自然に手を差し伸べている姿が見られました。
 
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不安定な階段の上り下りも、お友だちが支えてくれれば安心です!

町の中では様々な障がい物があり、少数の方はそのせいで不便な生活を送っています。
子どもたちには例えば歩道に障がい物があったら除いたり、困っている人を見かけたら手を差し伸べられるようになってほしいと思います。
 
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(横浜中央YMCAアフタースクール 森田 純弥)