2015年8月22日土曜日

クイズラリーで学びながら関内散策へ出発!

横浜中央YMCAアフタースクール  夏休みプログラムのご報告
そろそろ夏休みも終盤を迎えてきましたね。8月19日(水)は夏休みプログラムとして関内散策を実施いたしました。向かった先は、「神奈川県立歴史博物館」「横浜税関資料展示室」「放送ライブラリー」の3ヶ所です。今回はグループで行動をし、まずどの場所から行くのか、どの道を通って行くのか。地図を見ながらメンバーと話し合いをして出発しました。神奈川県立歴史博物館は古い時代にタイムスリップしたような場所で、縄文時代、弥生時代、古墳時代、奈良時代、江戸時代の人々の様子を出土品や遺跡を復元した模型などによって紹介されていました。子どもたちは現在開催されている「ミュージアムクイズラリー2015」の冊子を手に入れて、資料館の案内人の方にヒントをもらいつつ、問題を解いていきました。横浜税関資料展示室では、箱の中に隠れているものを装置を使ってのぞいたり、金属探知機を使ってぬいぐるみやダルマの中にある金属を探し当てるゲームをしました。また、防弾チョッキを試着させてもらった子どもたちは、なんだか大人びて見えた気がしてとても凛々しく感じました。最後に、資料展示室入口にいるメインキャラクターの「カスタム君」人形と共に写真撮影をし、記念品のクリアファイルとカンバッチをプレゼントしていただきました。







放送ライブラリーでは【企画展】TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森 ヒーローズが実施されており、上映会場では「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「サイボーグ009」「仮面ライダーシリーズ」などの代表作が上映されていました。また、記念撮影コーナー、クイズ、ぬりえ、アフレコ体験などの体験コーナーも充実していました。ニュースキャスターのバーチャル体験をし、原稿がうまく読めなかった子どもたちは「もう一回挑戦したい!」と意欲たっぷりに楽しんでいる姿が見られました。





今回のおでかけでは、1日かけてたくさんの場所をめぐり、子どもたちは関内の事を少し知ることができたのではないでしょうか。このおでかけを通して、自分たちで判断をして場所を決めることやメンバーの意見に耳を傾ける大切さを学ぶことができたと思います。


(横浜中央YMCAアフタースクール 三井詩乃)