横浜中央YMCAアフタースクール・プログラムのご報告
8月7日(金)は南万騎が原にある、子ども自然公園、通称「大池公園」にお出かけしてきました。
大池公園は広い敷地の中に大きな池や野球グラウンド、アスレチック、動物園、バーベキュー場がある楽しい公園です。
今回は冒険の世界観を作り、「YMクエスト」としてプログラムを行いました。
各グループに魔法石(綺麗な石)を渡し、他のグループとじゃんけんバトルをしながら数を増やしながら、公園内のどこかに隠れているリーダーを捜し出してゴールを目指すしました。
スタート地点の広場でのルール説明のあと、スタート前に各グループ「グループメンバー全員の名前を、みんなが言えたら出発!」という課題が出され
ました。中には詰まってしまう子もいましたが、そこは仲間同士フォローしあってクリアしていき、どんどんスタート!
スタート後、少しして隠れているリーダーから、現在いる場所の写真が各グループのリーダーに送られ、それを基に地図を見て場所を予想してみんなで追いかけます。
どのグループも「あっ!あそこじゃない?!」「ここに時計があるぞ!」「今あっちにいたよ!」と写真と地図と風景とを照らし合わせて一生懸命に追いかけました。
グループの中にはそのままゴールせずに、後から来るグループを待って、じゃんけんバトルを挑んで魔法石を増やそうとするところもあれば、先にゴールをして減らさずに行くグループもあり、各グループの個性が出ていて楽しそうでした。
午後は動物園組とアスレチック組に分かれて行動しました。
動物園ではモルモットのふれあい体験をやっていて、みんなで抱っこさせてもらいました。
ふれあい体験をさせていただいた子どもたちは命の温もりを感じることができたのだと思います。
アスレチックは斜面に長いローラー滑り台もあり、何度も滑る子やアスレチックで鬼ごっこをしている子もいて、夏の日差しの強い日でしたが、みな元気に遊んでいました。
今回のプログラムはただ公園に行って遊ぶだけではなく、設定をつくることで普段とは違ったワクワクした気持ちを感じることができ、課題をみんなで協力してクリアすることで、いつもとは違う関係性を築くことができたと思います。
今後も子どもたちがワクワク、ドキドキして楽しめるプログラムを展開していきたいと思います。
横浜中央YMCAアフタースクール 菅原 歩