2015年5月23日土曜日

豊かな社会になることを目指して!

認知症サポーター養成講座 実施報告

5月15日(金)、横浜中央YMCAにて横浜市不老町地域ケアプラザのスタッフの皆さんとの共催で認知症サポーター養成講座を実施しました。
認知症サポーター養成講座とは、認知症に対する正しい知識と理解を身につけた人、認知症の人やご家族の応援者を地域に増やしていく活動の一つです。(詳細は→厚労省HP)

講座を受けた方には、サポーターの証として“オレンジリング”が渡されます。

横浜中央YMCAでの講座は今回で第2回目となりますが、一般の方の参加も多く、12名の方にご参加いただきました。



認知症のタイプやそれぞれの特徴、症状や対応の仕方など1時間半の講座にみなさん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

講座の最後には、理学療法士による認知症予防体操を行いました。
足踏みをしながら野菜の名前をたくさん言ったり、3の倍数で手を叩くといったエクササイズや、10までひとつ遅れて両手の指を折るなど、頭と体を同時に使い脳を刺激しました。



認知症の人が増え、他人事ではなくなったいま、皆さんにぜひ認知症について正しい知識と理解を持ってほしいと願っています。
YMCAでは、認知症を予防する運動教室も実施しています→脳いきいき体操
また、今後も定期的に認知症サポーター養成講座は開催予定です。ぜひお越しください。
(横浜中央YMCA ウエルネススポーツクラブ 齊藤 愛実)