2015年2月17日火曜日

地域の方とともにもちつき大会

YMCAライフサポートセンター関内 埋地地区もちつき大会参加のご報告

 YMCAライフサポートセンター関内のスタッフが、2月8日(日)に開催された地域のイベント「第1回埋地地区もちつき大会」に参加しました。YMCAライフサポートセンター関内は、地域に暮らす高齢の方々が、いつまでのその地域で住み続けられるように、通い、訪問、泊りを組み合わせて、その生活をサポートする介護施設(小規模多機能型居宅介護)です。また、地域の高齢者の皆さんが、「暮らしやすい地域」をともに考え、作り出していくことも、この施設に求められていることです。
今回は、JR関内駅より大通り公園と中村川との中心部にあたるいくつかの町内会が連合して形成された「埋地地区連合町内会」にて、連合町内会としては初のもちつき大会が開催されました。場所は平成25年に統廃合となった富士見中学校の跡地です。10時からの開催でしたが、9時半ごろから人が集まり始め、開催時刻には、すでに50名近くの方々が集まっていました。
 手がかじかむほどの寒さの中、ふかしたてのもち米が真っ白な湯気をあげて臼に入れられると、町内の男性陣が手慣れた手つきで手早くこねていました。もちをつく「ぽこん、ぽこん」という音と、「よいしょ、よいしょ」という掛け声が、会場の雰囲気を盛り上げていました。子ども連れのご家族も参加し、小さい子もお父さんお母さんと一緒に杵を持ち、一生懸命おもちをついていました。


 このような地域の集まりを通じて、顔の見える関係ができることで、地域の生活を地域で支える取り組みがされていると感じました。YMCAライフサポートセンター関内も、この地域で暮らす高齢の方々の憩いの場として地域とともに活動をしていきたいと思います。
(YMCAライフサポートセンター関内 益聡)