2025年10月25日土曜日

【横浜中央YMCAアフタースクール】多文化理解プログラム

日本語学科の学生による 国際文化紹介プログラム 

 9月から10月にかけて、横浜中央YMCAの8階にある日本語学科の学生がインターンとしてアフタースクールに来てくれました。 
それぞれの出身国について、文化や食べもの、お祭りなどを紹介し、子どもたちと楽しい時間を過ごしました。 

 ・ミョーL(ミャンマー出身) 
ミョーLは、ミャンマーの有名な場所や食べもの、伝統的なお祭りについて紹介してくれました。 
まず紹介してくれたのは、お寺がたくさんある観光地「バガン」。
バガンはミャンマーでも特に人気のある場所で、世界中から観光客が訪れるそうです。
また、ミャンマーでよく飲まれているお茶や、お茶の葉と野菜を合わせたサラダ、日本のラーメンに似た「モヒンガー」など、現地の食文化についても教えてくれました。モヒンガーにはレモンやパクチー、たまごが入っていて、とても美味しいそうです。
さらに、ミャンマーのお祭りについても紹介してくれました。 もっとも有名なのは「ディジャン」という水かけ祭り。お正月に行い、「悪いことを水で洗い流して新しい年を迎える」という意味があるそうです。
また、「ダディンジュ」というお祭りでは、働きに出ている人たちが帰省し、お世話になった人に薬やお菓子、お金などを贈る習慣もあるとのこと。
ミョーLは「子どもたちが楽しそうに話を聞いてくれて、とても嬉しかった」と話していました。 

 ・サラL(ネパール出身) 
サラLは、インドと中国の間にある国・ネパールについて紹介してくれました。
世界一高い山エベレストがあることでも知られています。 ネパールでは1年を通してたくさんのお祭りが行われますが、その中でも代表的な3つを教えてくれました。
1つ目は、ネパール最大のお祭り「ダサイン」
幸せや良い未来を願って「ティカ」という赤く染めたお米をおでこにつけ、年上の人が年下の人にお年玉のようなものを渡すそうです。 
2つ目は「ティハール」
富や繁栄、収穫を祝うお祭りで、夕方になると火を灯すことから「光の祭り」とも呼ばれます。
3つ目は「ホーリー」
春を祝う「色の祭り」で、色粉や色水を掛け合いながら「悪いことを洗い流し、新しい年を迎える」という意味があるそうです。
また、ネパールの国民食「モモ」についても紹介してくれました。見た目は日本の餃子に似ていますが、スパイスをたっぷり使ったスパイシーな味が特徴です。
最後には、ネパールでも人気の遊び「ドッグ&ボーン(Dog and Bone)」を子どもたちと一緒に楽しみました。 みんな夢中になって遊び、終わったあとには「またやりたい!」という声もたくさん聞こえました。
サラLは「子どもたちが笑顔で楽しんでくれて、とても嬉しかった」と話していました。

今回の体験を通して、子どもたちは世界の文化や言葉、暮らしにふれることができました。 今後も、国際的な交流を通して多様な文化を学び、世界に目を向けるきっかけを大切にしていきたいと思います。







 2026年度の説明会・体験会を以下のスケジュールで予定しております。 
【対象:すべての方】 
① 8月30日(土)10:30〜12:00 終了 
② 9月13日(土)10:30〜12:00 終了 
③10月 4日(土)10:30〜12:00 終了
④11月22日(土)15:00〜16:30   
⑤12月20日(土)15:00〜16:30
⑥ 1月17日(土)10:30〜12:00 

【対象:横浜雙葉小学校入学予定の方】 
11月29日(土)10:30~12:00 

【対象:関東学院小学校入学予定の方】 
11月29日(土)14:30~16:00 

随時施設見学、個別説明会を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。 
gakudo-a@yokohamaymca.orgまでご連絡をお願いいたします。 

 〈横浜中央YMCAアフタースクール 小田・李〉



2025年10月22日水曜日

【横浜中央YMCA ウエルネススポーツクラブ】第28回インターナショナル・チャリティーラン

 2025年10月18日(土)、「第28回インターナショナル・チャリティーラン」が盛大に開催されました!

インターナショナル・チャリティーランは「LOVE ON THE RUN」をスローガンに、障がいのある子どもたちを支援するとともに、障がいへの社会的な理解と関心を高めることを目的とした駅伝大会です。


今年も多くの子どもたちが参加し、ウエルネススポーツクラブからはバスケクラスから5名、サッカークラスから4名、空手クラスから1名の合計10名が参加いたしました。


みんなが揃って準備体操!
怪我をしないようにみんなで念入りに行いました。



今回のチャリティーランでは、参加者が襷をつなぎながらチームでゴールを目指しました。襷を渡すときは当日初めて会った子にもかかわらず、大きく名前を呼んで襷を受け取る様子が見られ、1位を目指して一致団結ができているなと深く思うことができました。


参加した子どもたちからは
「とても楽しく走ることができた」
「3人抜くことができて嬉しかった」
といった声があった中、
「1位が取れなくて悔しかった」
「また来年リベンジしたい!!」
と来年度もまた挑戦しいといった声も多く集まりました。

走った後はアンプティサッカー、車いすラグビーの体験会にも参加しました。
普段経験することのない障がい者スポーツに触れ、障がいについてより身近に考えることができ、子どもたちにとってとても良い機会を得ることができました。




今年もたくさんの笑顔と声援に包まれたチャリティーランでした。
走ることでつながる“やさしい輪”を、これからも広げていきたいと思います。

また、インターナショナル・チャリティーラン募金も継続して募ります。
障がいを持つ子どもたちがYMCAのプログラムに参加できるようにご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。


最後にはなりますが、ご参加してくださった皆様、募金に協力してくださった皆様に感謝申し上げます。
来年もまた多くの方々の支えとなるプログラムとして実施できるよう、ご協力をお願いいたします。


横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブ  諸治(もけリーダー)

2025年10月21日火曜日

横浜中央YMCA・金沢八景YMCAリーダー・スタッフ交流会報告


10月12日(日)に横浜中央YMCA・金沢八景YMCAリーダー・スタッフ交流会を実施しました。




横浜YMCAでは、健康教育事業、学童事業、語学教育、専門学校など、様々な分野でリーダーのみなさんにご活躍いただいていますが、今回は拠点や部門を超えた交流会ということで、普段はいっしょに活動する機会がないリーダーやスタッフとたくさん出会うことができました。










今回は人とのつながりを大切にし深くすること、新たな発見や自分だけでなく他者の能力も引き出してあげるということ、地域のことを知るをテーマに運営側のリーダーたちが事前に考えたゴミ拾いウォークラリーと東日本ユースリーダーズフォーラム報告会を実施しました。









ゴミ拾いウォークラリーでは、単にゴミ拾いをグループで行うだけではなく、グループで分かれて、ポイントごとに写真を撮り、ポイントを競い合うなど、コミュニケーション要素を入れて実施しました。






東日本ユースリーダーズフォーラム報告では実際に参加したリーダーや運営を担当したリーダーにそれぞれ報告をしていただきました。





たくさんの学びと気づきがある研修であったことや、人とのつながりの重要性や次のアクションプランなど具体的な意見がありました。



今回だけで終わりではなく、今後もリーダーやスタッフが拠点や部門を超えて交流し、YMCAを広く知り、たくさんの人とつながることができる機会を作っていきたいと思います。



中央YMCAリーダー・スタッフ交流会タスク
西野・小田・四方田・坂地

八景・中央リーダーシップ担当
中山・諸治

2025年10月4日土曜日

【横浜中央YMCAアフタースクール】夏休み特別プログラム 室内編

〇7月23日(水)エコバック作り

エコバック作りでは、布用のクレヨンやスタンプを使って、オリジナルのエコバッグ作りをしました。
カラフルな色づかいで仕上げる子、好きなキャラクターを描く子、スタンプをたくさん押す子、さらには持ってきてくれた野菜の廃材を使って模様をつける子もいて、それぞれに工夫が光る作品となりました。

子どもたちはとても集中して取り組み、後日、そのバッグを実際に使っている姿も見ることができました。世界に一つだけの作品を手にした喜びを感じられる、とても素敵な時間になったと思います。

これからも、日常の中で手作りのバッグを大切に使い続けてほしいです。


〇7月24日(木)多文化交流

毎年7月には、館の8階にある日本語学校の学生さんが企画してくださる「多文化交流プログラム」に参加しています。

今年の7月も、学童の子どもたちはこの日をとても楽しみにしていました。
それぞれの部屋にはゲームコーナーがあり、ピンポン玉入れ、ビンゴ、だるまさんがころんだ、ジェスチャー伝言ゲームなど盛りだくさん!


子どもたちはグループごとに部屋を回りながら、学生さんたちと一緒に元気いっぱい楽しみました。
勝った子にはプレゼントもあり、挑戦するときはみんなドキドキ!
笑顔や歓声があふれる中、子どもたちにとって特別なひとときとなりました。
来年のプログラムも今から楽しみです。


〇7月28日(月)水道管パイプ椅子作り


株式会社小池設備さんにご協力いただき、水道管を使ったイス作りにチャレンジしました。

普段使用している水道管を見ることやリサイクルについて考える機会になりました。




〇7月29日(火)かながわ子ども教室


かながわ子ども教室は、「理科好きの子どもを育てる」をモットーに専門の講師が様々な内容を教えてくれます。今回のテーマは「ひかりと色」でした。

光の屈折の実験、水の中では光はどうなる?など実験を行い、最後は光の三原色をぶんぶんコマ工作体験を通して学びました。子どもたちは興味深々で話を聞いていました。

次は春休みに「動画教室」を予定しています。



〇8月6日(水)陶芸教室


陶土の丸い塊を目の前にした子供たちは、瞳をキラキラさせていました。

「僕はお皿にしようかな。」「私はコップにしようかしら、それともお茶碗がいいかな。」と楽しそうにデザインを考えていました。

いざ作りはじめると、なかなか上手くいきません。コップを作りたいのに、いつのまにかお皿のような形になったり。取っ手がつかなかったり。試行錯誤しながら自分の作品に向き合っていました。真剣な表情の子供たちも完成した時は満足そうな笑顔でした。


小さな陶芸家たちの作品はどれも個性的で、この世にひとつしかない素敵な作品に仕上がりました。




〇8月22日(金)サマーマーケット

夏祭りは学童の恒例イベントです。今年は「サマーマーケット」をテーマに開催しました。

マーケットの開始は、9Fチャペルで開催したダンス発表とクラリネットコンサートです。

ダンスは夏休み前から約1ヶ月練習した成果を披露しました。クラリネットはアフタースクールのリーダーが所属するグループにお越しいただき、今年も素敵な音色を披露いただきました。
たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。

今回の夏祭りは、企画の段階から当日の運営まで、すべて子どもたち自身で考え、準備を進めました。

ヨーヨー釣りや射的、さかな釣り、宝探しゲームなど、どのコーナーも大人気!子どもたちの笑顔と歓声でにぎわいました。

マーケットでは、お小遣いを使い、自分の好きなものを選んでお買い物。初めてお金を使う体験をした子もいれば、慣れていて上手にお買い物する子もいて、それぞれにとって楽しく学びのある時間となりました。

夏らしい遊びや体験を通して、子どもたちにとって特別な思い出になったと思います。
ご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。

来年の夏祭りもどうぞよろしくお願いいたします。


〇8月25日(月)キャンドル工作


キャンドル工作では、カラフルなキャンドルビーズをデザインした紙を見ながら自由にサンドキャンドルを詰めて、キレイでかわいいキャンドルを作りました。

みんな真剣に作ったあと、かわいいキャンドルをたくさん見せてくれました!



2026年度の説明会・体験会を以下のスケジュールで予定しております。

【対象:すべての方】

①  8月30日(土)10:30〜12:00 終了
②  9月13日(土)10:30〜12:00 終了
③10月  4日(土)10:30〜12:00 終了 
④11月22日(土)15:00〜16:30   
⑤12月20日(土)15:00〜16:30
⑥  1月17日(土)10:30〜12:00

【対象:横浜雙葉小学校入学予定の方】
11月29日(土)10:30~12:00

【対象:関東学院小学校入学予定の方】

11月29日(土)14:30~16:00


随時施設見学、個別説明会を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

詳細は横浜中央YMCAアフタースクールホームページでご確認いただくかgakudo-a@yokohamaymca.orgまでご連絡をお願いいたします。



〈横浜中央YMCAアフタースクール 小田・守屋・金子・齋藤・李〉 

【横浜中央YMCAアフタースクール】夏休み特別プログラム お出かけ編

 〇7月25日(金)防災センター

今年は防災センターを訪れ、地震や火災についての体験学習を行いました。
地震体験では、実際に揺れを体感することで「もし本当に起こったらどうするか」をよりリアルに考える機会になりました。子どもたちは、これまで頭の中だけだったイメージが一気に現実味を帯びたようで、緊張感のある表情で体験に臨んでいました。

火災体験では、消火器の使い方を学んだり、煙の中を避難する体験をしたりしました。さらに、災害の疑似体験を通して、災害発生時にどう行動すればよいか、避難の流れまでを実際に体験しながら学びました。

子どもたちにとってはもちろん、大人にとっても「いざという時に備える大切さ」を改めて実感する貴重な時間となりました。今後もこうした体験を積み重ねながら、防災への意識を高めていきたいと思います。


〇8月4日(月)合同カロム大会


横浜YMCAのアフタースクール・キッズクラブが踊場地区センターに集まり、合同カロム大会が開催されました。

エジプト発祥のカロムはビリヤードとおはじきを合わせたようなルールで、指でストライカー(手玉)をはじいて盤上の自分の色のパック(駒)をコーナーポケットに入れる木製のボードゲームです。

中央アフタースクールからは1年生から3年生が参加し、上位トーナメントに5チームも出場することが出来ました。

優勝はできませんでしたが、ジュニアリーダー(中学生ボランティア)に練習をしてもらった成果が出せたと思います。



〇8月5日(火)高学年プログラム


高学年プログラムは4年生以上を対象としたプログラムです。

どこにいくか、何をするかを相談しながら決めています。今回は東京ソラマチとすみだ水族館に遊びに行きました。

最初はすみだ水族館でかわいいペンギンやチンアナゴの食事タイムを楽しみました。

当日は金魚のイベントをやっており、工作にチャレンジする子もいました。


昼食後はソラマチに移動し、2グループに分かれて活動しました。

ショッピングを楽しんだり、ゲームコーナーでどうやったら取れるかを研究したり、プリクラを撮ったり、思い思いの楽しみ方で満喫しました。

最後はみんなでとっても美味しいソフトクリームを食べて帰途につきました。

春休みは子どもたちのリクエストで「花やしき」にいく予定です。お楽しみに♪



〇8月20日(水)人形劇観劇

この夏休み、桜木町駅の近くにある県民ホールで、人形劇「霧のむこうのふしぎな町」を観に行きました。
主人公の女の子が、ふしぎな町で様々な人と出会い、少しずつ成長していくお話です。



人形劇の舞台では、人形たちがまるで生きているみたいに動きます。声や音楽、光の演出が合わさることで、子どもたちもまるで物語の中に入り込んだように感じていました。
人形の動きの細かさや、場面がパッと変わる舞台の工夫に、「どうやって動かしているんだろう?」と驚く子もいました。
観劇のあとには、
「人形なのにほんとにしゃべってるみたい!」
「もう一回見たい!」
と、子どもたちの会話も大盛り上がり。
初めて人形劇を観る子もいれば、経験のある子もいましたが、みんな夢中になって楽しんでいました。


2026年度の説明会・体験会を以下のスケジュールで予定しております。

【対象:すべての方】

①  8月30日(土)10:30〜12:00 終了
②  9月13日(土)10:30〜12:00 終了
③10月  4日(土)10:30〜12:00 終了 
④11月22日(土)15:00〜16:30   
⑤12月20日(土)15:00〜16:30
⑥  1月17日(土)10:30〜12:00

【対象:横浜雙葉小学校入学予定の方】
11月29日(土)10:30~12:00

【対象:関東学院小学校入学予定の方】

11月29日(土)14:30~16:00


随時施設見学、個別説明会を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

詳細は横浜中央YMCAアフタースクールホームページでご確認いただくかgakudo-a@yokohamaymca.orgまでご連絡をお願いいたします。



〈横浜中央YMCAアフタースクール 小田・守屋・金子・齋藤・李〉