2025年12月11日木曜日

【ウエルネススポーツクラブ】平和月間ー平和のハトの取り組みについてー

 みなさん、こんにちは。

横浜YMCAでは、11月は平和月間とし、子どもたちをはじめに「平和のメッセージ」とピースサインの写真を撮り、平和を願う活動を行いました。


平和に向けて自分に何ができるか、自分が理想とする平和とは何か、平和の願いを平和のハトにのせて、考える機会を持つのと同時に、
PEACE写真を撮り、「平和」の字に沿って繋がりを持ち、平和を願うのが平和のハトの取り組みとなります。

たくさんのピースサイン写真が撮れました!

平和のハトは3階の受付前に置き、皆さんに書いていただきました。メッセージの中には、「戦争をやめてほしい」という言葉や、平和をイメージする絵などの様々な形がありました。


皆さんが書いた平和のメッセージとPEACE写真は1階と2階の間にある階段の踊り場の掲示版に飾っています。
「平和」の字に沿って、写真も飾られました。
色とりどりな絵とメッセージが書かれていますので、ぜひご覧ください。


色とりどりのメッセージが飾られました。

今後、2枚の模造紙を鶴の形に折って掲示いたしますので、ご期待ください!


昨今、ウクライナ侵攻、パレスチナ問題など世界様々な所で戦争が起こっています。また、今でもご飯が当たり前のように食べられない人たちもいます。
今回の平和月間を通じて、平和に興味を持ち、毎日の生活の中で意識して歩んでいけば、きっと皆さんが思い描く平和な世界が訪れると願っています。


横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブ 熊谷



2025年12月9日火曜日

12/2(火)ユースカンファレンス”パヤオセンターを知ろう”実施報告

 

2025122日(火)、横浜中央YMCAにてユースカンファレンスパヤオセンターを知ろうを実施しました。参加者は26名でした。






会場には、グローバル・スタディーツアーinタイの過去参加者や、学生YMCA、仙台YMCA、横浜YMCAリーダー、スタッフ、社会人まで多くのユースの方にお集まりいただきました。

 

まずは、グローバル・スタディーツアーinタイに参加した引率スタッフ、参加者からパヤオセンターの様子や、山岳少数民族のことについて、また参加したあとの思いをお聞きしました。





そのあと、タイ語ミニレクチャーで、メリークリスマスをタイ語で書いてみることに挑戦しました。





タイから来た学生(横浜YMCA学院日本語学校)もサポートしてくれました。







すてきなクリスマスカードが完成しました。

パヤオセンターにお届けするのが楽しみです!




以下は参加者の感想の抜粋です

 

タイに2度旅行に行っていますが、私の知らないタイを知ることができました。社会の目に届かない部分に触れ、次にどんなアクションをするかが大切だと思います。私もパヤオセンターに一度訪れたいと思いました。改めて、YMCAはユースに目を向ける団体ということも感じました。クリスマスカード作りもとても楽しかったです。子どもたちが喜んでくれたら嬉しいです。

 

パヤオセンターの子どもたちを思うユース達が集い、初対面の人も多い中で思いを一つにしてにこやかに談笑しながら思い思いのクリスマスカードを作っている様子が素晴らしかったです。出来上がったカードも個性と愛情がこもっていて素敵でした。

 

体験した皆さまにしか見えていない世界がきっとあるのだろうと羨ましくも思いました。 これからも微力ながら、ユースの皆さまや国際協力に対するYMCAの取り組みに実直に向き合いたいと思いました。

 

 

参加者の皆様、イベントにご協力いただいた皆様ありがとうございました。

今後もユースがともに学びあう機会を作っていきたいと思います。

 

 

(横浜中央YMCA英語学校 坂地)



2025年12月4日木曜日

【横浜中央YMCA】寿町の炊き出しボランティアに参加しました

 

11月28日(金)、横浜中央YMCAのスタッフ、リーダー、ボランティアで寿町での炊き出しボランティアに参加してきました。


参加者はスタッフ6名(英語学校、専門学校、アフタースクール、本部事務局、のんびりんこ)、リーダー1名、ボランティア1名です。


朝は野菜を洗う、切るなどの作業をしました



そのあと、炊き出しの会の近藤さんに街を歩きながら寿町について教えてもらいました。




午後は炊き出しの列に並んだ方に配食をして雑炊と果物などをお渡ししました。

この日は683食でした。





以下は参加者の感想文から抜粋です。



"たくさんの人が公園の柵に沿ってきれいに並び、始まるずっと前から1時の配膳開始を待ってくれていた。これだけの人がちゃんと集まってくれるのは、これまで長きにわたって毎週、きちんと炊き出しをしてきたことへの信頼にほかならない。今日は600食以上になったらしい。フルーツを渡すお手伝いをさせてもらった。りんごか柿かオレンジを選んでもらい、雑炊をこぼしそうになりながらうけとってくれるのでポケットに入れたり袋に入れたりちょっとしたやりとりが楽しかった。必要な人に届き、美味しいものを食べてもらうのはうれしい。寿町は日本の高齢化社会の最先端にあり、ここで行われている取り組みが今後の日本全体の未来を救う方法にあふれているのだと思う。高齢者である私としては、若い人にばかり負担がかからないよう、動けるうちは動くことが結局幸せなのだと思う。" (ボランティア)


"実際に町の様子を自分の目で見たり、この町に暮らす人々と(ほんの少しですが)お話をしたりすることは、大変意義深い時間になったと思っています。私が最も驚いたのは、想像以上に多くの人がこの炊き出しに関わっているという点です。8時すぎに公園を訪れた際には多くの方がすでに準備を始められており、また伺ったお話では食材を運んだりするために朝早くから準備なさっているとのことでした。横浜市民だけでなく、2時間以上かけていらっしゃっている方もおり、様々な人の想いで続いている取り組みであることを実感しました。また、町のご案内をしていただいている最中に、ご案内してくださった方と町の方が親しそうにお話をされており、地域に根づいた活動だなと思いました。" (大学生、リーダー)



"冷たい水を触ってキャベツを洗い、その後はゴボウのささがきをした。ささがきに苦戦したが、一緒に作業をしている方と「太いごぼうは細かく」「最初は小さく」など作戦を考えながらの作業が楽しかった。こうしたボランティア同士の交流が温かくて癒された。配膳の時間になると公園をぐるっと一周するほどの長蛇の列。月末のため、多くの人がこの炊き出しを待ちわびていた。私は果物を手渡す係だった。利用者は雑炊を片手に、もう片方はおにぎりやマスクが入っている袋を持っていて、果物が持てない。その時にポケットやカバンに果物を入れた。「ゆっくりで大丈夫ですよ」「ポケットに入れますね」など、一言二言だが、優しさや温かさを感じてほしいという思いが、なんだか自然とあふれた。 " (スタッフ)



これからも横浜中央YMCAとしてスタッフ、ボランティア、リーダーがいっしょに地域活動をしていきたいと思います。



(横浜中央YMCA英語学校 坂地)

 

2025年11月20日木曜日

【横浜中央YMCA英語学校】中高生クラスのゲストスピーカー会!シンガポールYMCAのステファンさん

 

20251119日(水)、今日は中高生の英語クラスにゲストが来てくれました。

シンガポールYMCAのステファンさんです。ステファンさんがスライドを使ってシンガポールYMCAの紹介をしてくださったあと、中高生クラスのメンバーからの質問に答えながら交流のときをもちました。



ステファンさんが働いているシンガポールのYMCAでは、ユース向けの職業訓練やホテル、子どもたちの教育施設、障がいをもった人たちのソーシャルスキルトレーニングなどをしているそうです。


中高生クラスのメンバーからは、「職業訓練で人気のあるコースはなんですか」「シンガポールの高校生に流行っているものはなんですか」「大学生はYMCAでなにをしていますか」などの質問がありました。


ステファンさんはそれぞれの質問に熱心に答えてくださり、「みなさんがシンガポールに来るときはぜひシンガポールYMCAのユースと話してみてくださいね」と言ってくれました。


YMCAの国際的な広がりを感じ、またシンガポールYMCAの独自の活動を知る良い機会となりました。



(横浜中央YMCA英語学校 坂地)




2025年11月1日土曜日

【横浜中央YMCAアフタースクール】第28回 横浜YMCA インターナショナル・チャリティーラン 2025

 2025年10月18日(土)に「第28回 横浜YMCA インターナショナル・チャリティーラン 2025」が開催されました。


 このチャリティーランは、障がいのある子どもたちを支援するとともに、”障がい”への社会的な理解と関心を高めることを目的とした駅伝大会です。その参加費は障がいのある子どもたちが様々な体験活動をするための資金として活用されています。


 今年は、中央YMCAアフタースクールから4名、英和小アフタースクールから6名、計10名が参加し、高学年と低学年の2チームに分かれて出場しました。小学生コースは、1人500mを走るコースです。「500mも走り切れるかな」と不安そうな子もいました。


 当日は天候にも恵まれ、青空の元、スタート!

高学年第1走者が3位でバトンパスをすると、2走、3走と順調にバトンをつなぎます。低学年のチームも腕を大きく振り、懸命に走っていました。





 結果は、高学年チームは3位でゴール!!低学年のチームも13位と健闘し、素晴らしい成績でした。


 全力を出し切った子どもたちは、疲れて座り込む様子も見られましたが、ジュースを飲んで一休みすると元気を取り戻し、「アンプティサッカー」と「車いすラグビー」の体験ブースにも積極的に参加していました。




 閉会式では、「第3位 英和小アフタースクール」と名前が読み上げられると、子どもたちが嬉しそうな表情をしていたのが印象的です。

また、楽しみにしていた抽選会も大盛り上がりで、「楽しかった!」と会場を後にしました。




 チャリティーランは来年も開催予定です。

今年走った子も、まだ走ったことがない子も、ぜひ来年チャレンジしてみませんか。皆様のご参加を心よりお待ちしています!






 2026年度の説明会・体験会を以下のスケジュールで予定しております。 
【対象:すべての方】 
① 8月30日(土)10:30〜12:00 終了 
② 9月13日(土)10:30〜12:00 終了 
③10月 4日(土)10:30〜12:00 終了
④11月22日(土)15:00〜16:30   
⑤12月20日(土)15:00〜16:30
⑥ 1月17日(土)10:30〜12:00 

【対象:横浜雙葉小学校入学予定の方】 
11月29日(土)10:30~12:00 

【対象:関東学院小学校入学予定の方】 
11月29日(土)14:30~16:00 

随時施設見学、個別説明会を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。 
gakudo-a@yokohamaymca.orgまでご連絡をお願いいたします。 

             〈横浜中央YMCAアフタースクール 小田・李〉

2025年10月25日土曜日

【横浜中央YMCAアフタースクール】多文化理解プログラム

日本語学科の学生による 国際文化紹介プログラム 

 9月から10月にかけて、横浜中央YMCAの8階にある日本語学科の学生がインターンとしてアフタースクールに来てくれました。 
それぞれの出身国について、文化や食べもの、お祭りなどを紹介し、子どもたちと楽しい時間を過ごしました。 

 ・ミョーL(ミャンマー出身) 
ミョーLは、ミャンマーの有名な場所や食べもの、伝統的なお祭りについて紹介してくれました。 
まず紹介してくれたのは、お寺がたくさんある観光地「バガン」。
バガンはミャンマーでも特に人気のある場所で、世界中から観光客が訪れるそうです。
また、ミャンマーでよく飲まれているお茶や、お茶の葉と野菜を合わせたサラダ、日本のラーメンに似た「モヒンガー」など、現地の食文化についても教えてくれました。モヒンガーにはレモンやパクチー、たまごが入っていて、とても美味しいそうです。
さらに、ミャンマーのお祭りについても紹介してくれました。 もっとも有名なのは「ディジャン」という水かけ祭り。お正月に行い、「悪いことを水で洗い流して新しい年を迎える」という意味があるそうです。
また、「ダディンジュ」というお祭りでは、働きに出ている人たちが帰省し、お世話になった人に薬やお菓子、お金などを贈る習慣もあるとのこと。
ミョーLは「子どもたちが楽しそうに話を聞いてくれて、とても嬉しかった」と話していました。 

 ・サラL(ネパール出身) 
サラLは、インドと中国の間にある国・ネパールについて紹介してくれました。
世界一高い山エベレストがあることでも知られています。 ネパールでは1年を通してたくさんのお祭りが行われますが、その中でも代表的な3つを教えてくれました。
1つ目は、ネパール最大のお祭り「ダサイン」
幸せや良い未来を願って「ティカ」という赤く染めたお米をおでこにつけ、年上の人が年下の人にお年玉のようなものを渡すそうです。 
2つ目は「ティハール」
富や繁栄、収穫を祝うお祭りで、夕方になると火を灯すことから「光の祭り」とも呼ばれます。
3つ目は「ホーリー」
春を祝う「色の祭り」で、色粉や色水を掛け合いながら「悪いことを洗い流し、新しい年を迎える」という意味があるそうです。
また、ネパールの国民食「モモ」についても紹介してくれました。見た目は日本の餃子に似ていますが、スパイスをたっぷり使ったスパイシーな味が特徴です。
最後には、ネパールでも人気の遊び「ドッグ&ボーン(Dog and Bone)」を子どもたちと一緒に楽しみました。 みんな夢中になって遊び、終わったあとには「またやりたい!」という声もたくさん聞こえました。
サラLは「子どもたちが笑顔で楽しんでくれて、とても嬉しかった」と話していました。

今回の体験を通して、子どもたちは世界の文化や言葉、暮らしにふれることができました。 今後も、国際的な交流を通して多様な文化を学び、世界に目を向けるきっかけを大切にしていきたいと思います。







 2026年度の説明会・体験会を以下のスケジュールで予定しております。 
【対象:すべての方】 
① 8月30日(土)10:30〜12:00 終了 
② 9月13日(土)10:30〜12:00 終了 
③10月 4日(土)10:30〜12:00 終了
④11月22日(土)15:00〜16:30   
⑤12月20日(土)15:00〜16:30
⑥ 1月17日(土)10:30〜12:00 

【対象:横浜雙葉小学校入学予定の方】 
11月29日(土)10:30~12:00 

【対象:関東学院小学校入学予定の方】 
11月29日(土)14:30~16:00 

随時施設見学、個別説明会を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。 
gakudo-a@yokohamaymca.orgまでご連絡をお願いいたします。 

 〈横浜中央YMCAアフタースクール 小田・李〉



2025年10月22日水曜日

【横浜中央YMCA ウエルネススポーツクラブ】第28回インターナショナル・チャリティーラン

 2025年10月18日(土)、「第28回インターナショナル・チャリティーラン」が盛大に開催されました!

インターナショナル・チャリティーランは「LOVE ON THE RUN」をスローガンに、障がいのある子どもたちを支援するとともに、障がいへの社会的な理解と関心を高めることを目的とした駅伝大会です。


今年も多くの子どもたちが参加し、ウエルネススポーツクラブからはバスケクラスから5名、サッカークラスから4名、空手クラスから1名の合計10名が参加いたしました。


みんなが揃って準備体操!
怪我をしないようにみんなで念入りに行いました。



今回のチャリティーランでは、参加者が襷をつなぎながらチームでゴールを目指しました。襷を渡すときは当日初めて会った子にもかかわらず、大きく名前を呼んで襷を受け取る様子が見られ、1位を目指して一致団結ができているなと深く思うことができました。


参加した子どもたちからは
「とても楽しく走ることができた」
「3人抜くことができて嬉しかった」
といった声があった中、
「1位が取れなくて悔しかった」
「また来年リベンジしたい!!」
と来年度もまた挑戦しいといった声も多く集まりました。

走った後はアンプティサッカー、車いすラグビーの体験会にも参加しました。
普段経験することのない障がい者スポーツに触れ、障がいについてより身近に考えることができ、子どもたちにとってとても良い機会を得ることができました。




今年もたくさんの笑顔と声援に包まれたチャリティーランでした。
走ることでつながる“やさしい輪”を、これからも広げていきたいと思います。

また、インターナショナル・チャリティーラン募金も継続して募ります。
障がいを持つ子どもたちがYMCAのプログラムに参加できるようにご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。


最後にはなりますが、ご参加してくださった皆様、募金に協力してくださった皆様に感謝申し上げます。
来年もまた多くの方々の支えとなるプログラムとして実施できるよう、ご協力をお願いいたします。


横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブ  諸治(もけリーダー)