小学生FUN ENGLISH①
8月1日(月)より、世界のことを知るワークショップ(前半)と夏をテーマにした英語講師のレッスン(後半)を組み合わせた夏季講習会(小学生1年生~4年生対象)が開講しました。(プログラム中の使用言語は英語ですが理解度に合わせ適宜日本語で補足をしています)
アイスブレイクは2種類実施しました。言葉を使わないで4月からお誕生日順に並ぶゲームと食べ物のフラッシュカードで単語(salad, water, orange, banana, riceなど)を確認した後、カードを床に広げて、リーダーが読み上げたカードをタッチで競争するゲームをしました。
世界のことを知るワークショップは「食べ物と健康」のテーマにちなんで、食べ物を大切に分け合うお話、食べ物の栄養が身体に吸収されるまでを解説したお話読み聞かせや、世界各国の食卓事情を知ることのできる開発教育協会DEARの「世界の食卓」教材を使用して、写真の比較や気づきを共有しました。
後半のレッスンでは、夏休みに動物園、水族館で出会う“Animal“を”Wild Animal”と”Sea Animal“に分けて学習しました。Makaa先生が動物の名前当てゲームで子どもたちの集中力を高めてくれました。その次に”I like ~.” を聞く丁寧な会話練習など一人ひとりに繰り返しました。高校生リーダーとしてクラスサポートをする、NozomiリーダーとHiroリーダーが、知らない言葉にやや緊張する子を日本語で説明を補いました。
3日間または5日間チャレンジの連続ですが、参加者みんなで「英語が分かった!」の発見を積み重ねていきます。
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8月2日、小学生FUN ENGLISH 2日目のテーマは前半が平和と難民、後半が五感と食べ物でした。
前半部分はまずアイスブレイクのゲームとして、色の名前を英語で覚えて、「Yellow!」
とリーダーが言ったら黄色のボールだけ入れる、「Red!」と言ったら赤いボールだけ入れるというように2チームに分かれて玉入れをしました!そのあと、ペアになって新聞紙の上でじゃんけんをして負けた人は新聞紙を半分に折っていくというゲームをしました。英語でのじゃんけん「Rock, paper, scissors, 1,2,3! 」は何回も繰り返し練習したのでリーダーが掛け声を言わなくても自分たちでできるようになりましたね。このゲームは足が小さい1年生メンバーが強かったです!
ミニゲームが終わったあとは今日のテーマである、平和と難民をテーマにいっしょに学習しました。教材は開発教育協会DEARのものを使用してミャンマーから来たティンタンさん、カンボジアから来たチュムナさんのお話を英語でリーダー達が伝えてくれました。2人が日本にきた理由や、日本にもいろんな国のひとが様々な理由で来ていること、そしていろんなバックグラウンドをもった人たちと仲良くなって遊んだらもっと楽しいということを伝えました。ストーリータイムではHiroリーダーから英語の絵本の読み聞かせをしてもらいました。今日習った色の英語がたくさん出てくる”A color of his own” by Leo Lionniを一緒に楽しみました。
後半はMakaa先生と五感と食べ物をテーマに英語を習いました。
昨日習ったI like _________. の文章に加えて今日は否定文 I don’t like ______________.の文章を食べ物の単語を使って練習しました。
分からないことがあったときは高校生のボランティアリーダー、HiroくんとNozomiちゃんが子どもたちの目線に合わせてよく話を聞いてサポートしてくれました。
五感の部分では「I hear with my ears.」「 I taste with my mouth.」 というように感覚の英語と体の部位を一緒に覚えて練習しました。「What kind of sound do you like?」と聞くと子どもたちは「鳥の鳴き声」「風の音」「ピアノの音」などみんなお気に入りの音を教えてくれました。
(横浜中央YMCA英語学校 坂地)