2021年12月8日水曜日

【横浜YMCA】『つながろう!語り合おう!多文化交流会』実施報告

横浜YMCAでは、12月4日(土)に、『つながろう!語り合おう!多文化交流会』を実施しました。

これは、第2回Youth Conference(9月18日開催)の参加者の有志3名が企画したオンラインプログラムです。
数回のオンラインミーティングを通して、プログラムの内容やスケジュール決め、役割分担などを行い、当日の司会進行もユースが担いました。

当日は、日本各地や海外から集まった11名(日本人6名、中国人4名、台湾人1名)の参加者が交流を深めました。


最初に行ったアイスブレイクでは、参加者が「思い出の品」をパソコンの前に持ち寄り、それにまつわるエピソードを紹介しました。
それぞれの人となりがわかる発表で、楽しい時間となりました。

3回にわたるディスカッションでは、
「普段の食事や給食」「学校のルール(校則)」「海外に行って驚いたことや行ってみたい国」について、 3~4人の小グループに分かれて話をしました。

話題に上ったことは、
中国では朝食によくおかゆを食べる、日本の朝食はバラエティーが豊富
日本の校則のように、中国にも髪型やスマホの取り扱いなどについてのルールがある
台湾の高校は週に1回程度、服装が自由な日がある
など、話せば話すほど新しい発見がありました。

参加者のコメントをいくつか紹介します。
自分の国と他の国では相違点の方が多いかなと思っていたのですが、似ている部分も結構ありました。」
中国人や台湾人といった相手の方が日本のことを受け入れてくれたこと、興味を持ってくれていることが私としては非常に嬉しいなと思いました。 」 
多少に言葉ができなくでも、お互いを理解したいという気持ちを持っていれば、伝えたいことはきっと伝えられます。お互いのことを知りたい気持ちが大事。」

今後も、「多文化交流会」をはじめとする様々なテーマを取り上げ、ユース主体のプログラムを盛り上げていきたいと考えています。

横浜中央YMCA英語学校 諏訪 小百合