ミニレクチャーやディスカッションをしながら、平和な社会の実現ために私たちにできることを、ホームレスの人権を通して一緒に考えました。
よく知らなった「ホームレス」が、自分とは何ら変わりない人間で、1つの命を持って生まれたかけがえのない一人である、ということに今更ながら気づく機会となりました。
参加者からは、
「ホームレスの人たちのことを怖いと思っていたけれど、ホームレスの人たちも私たちのことを(襲われるかもしれないから)怖いと思っていることに驚いた。」
「路上生活をしている人だけではなく、ネットカフェで寝泊まりする人や心のよりどころとしての『ホーム』のない若者の存在にも気づくことができた。」
「自分自身が、身近な人の精神的な『ホーム』になりたいと思った。」
「ホームレスの人と、その人たちのために何かしたいと思っている人をつなぐ『支援団体』の働きの重要性に気づくことができた。」
「自分の家族や身の回りの人をより大切にしたいと思った。」
などの感想が聞かれました。
平和の実現は不可能なことではありません。
私たちの手で、身近なところから、平和はつくり出していけるのではないでしょうか。
参加者のお話を聞いてそれを強く感じました。
#YMCApeaceproject、#折鶴プロジェクト
横浜中央YMCA英語学校 諏訪 小百合(ももリーダー)