地球市民育成プログラム「留学生から学ぶ!韓国語講座(初心者編)」全4回が大好評のうちに終了しました。この講座では、横浜YMCA学院専門学校日本語学科で勉強をしている韓国人留学生が講師となり、韓国語や韓国の文化について熱心に教えてくれました。このプログラムの目的は、簡単な韓国語を身につけることはもちろん、実際に韓国の方と関わることで、お互いの理解を深め、韓国を身近に感じることでした。参加者も定員の15名に達し、留学生7人は張り切って準備してきました。
参加者・留学生それぞれの自己紹介を終え、まず初めは留学生によるテーマトークです。この時間は毎回違うテーマで留学生が韓国事情について話をしてくれました。全4回で韓国の「遊」「衣」「食」「住」についての学びを深めました。昔と今を比較しながら、留学生目線で語られる韓国はとても興味深かったです。留学生も参加者にいろんなことを知ってほしくてついつい話が脱線してしまいます。
そして、メインの本日のフレーズを学ぶ時間には、まず、留学生が前でお手本を見せてくれます。参加者の皆さんは何を話しているのか想像しながら聞きました。知っている言葉が聞き取れると嬉しいものです。
グループ練習の時間は、留学生と一緒にたっぷり30分間、フレーズを繰り返し練習しました。素朴な疑問も気軽に質問ができるような、和気あいあいとした雰囲気で進められました。「じゃあこれはなんて言うの?」「丁寧に言いたいときはどう言うの?」とどんどん質問が飛び出しました。
今までカタカナで覚えていた言葉も、実際に留学生の発音を聞くと少し違って聞こえます。留学生がとても熱心に教えてくれるので、皆さんの発音もどんどんきれいになり、語彙も増えていきました。
講座後半については、次の投稿につづきます!
横浜中央YMCA英語学校 諏訪小百合(ももリーダー)