横浜中央YMCAアフタースクール プログラムのご報告
3月17日(金)、中区の地域子育て支援拠点ののんびりんこに遊びに行ってきました。
夏にのんびりんこが中央学童のすぐご近所に引っ越してきてから、今回が初めての訪問となりました。
一緒に遊びに行ったのは、5年生、4年生、1年生の男の子三人。
はじめのうちは「抱っことかできないよ」「泣かせちゃうかも……」などと言っていた三人ですが、実際に赤ちゃんたちのいるお部屋に行くと、すっかりお兄ちゃん顔にチェンジしました。
小さな赤ちゃんを相手に腰をかがめながら挨拶をしたり、お母さんにお願いして膝の上に乗せてみたり。普段なかなか触れ合うことのない赤ちゃんたちに対して、優しく声をかける姿を見ることができました。
最後に、この日来ていた赤ちゃん、お母さんたちの前で「でんしゃがくるよ」という紙芝居を読んでくれました。
実はのんびりんこに行く前に、赤ちゃんたちに読んであげるため練習していたのです。
読みはじめると、興味津々でハイハイをしながら紙芝居に近づいてくる子や、小学生のお兄ちゃんが気に入ってしまったのか目の前に座って離れない子など、いろいろな反応を示してくれる赤ちゃんがいました。
最後は帰っていく赤ちゃんたちを出口でお見送りしました。
帰り道に「おまえも昔は赤ちゃんだったんだぞ」と互いに言い合う姿も見られ、赤ちゃんたちと触れ合う中で何か感じるものがあった様子でした。
生後三か月の赤ちゃんにも出会いました。生まれてからまだ三か月しか経っていないということの不思議さ、そして人の成長というものに驚かされました。
のんびりんこへは来週も訪問させてもらう予定です。次回はどんな赤ちゃんたちと出会うことができるでしょうか。のんびりんこの皆さん、今回はどうもありがとうございました。
(中央YMCAアフタースクール 赤堀小夜子)