2017年1月12日木曜日

光・色について学びました!

横浜中央YMCAアフタースクール  外部プログラムのご報告
1月5日(木)にNPO法人かながわ子ども教室の講師の先生方をお招きし、「光・色の実験教室」を実施いたしました。


まず始めに、光の性質である「直進・反射・屈折」の3つの性質について学びました。


煙の入った水槽の中にレーザーを当てて光がまっすぐ見えることを確認し、次に水槽の中に鏡を置いてみるとどうでしょう。
レーザーの光が反射した瞬間、子どもたちからは「え!なんで?」という驚きの声や「すごーい!」といった歓声があがりました。




光の三択問題に挑戦!
ほとんどの子はまっすぐ進む②番を想像していましたが、正解は③番でした。
これは光の速さが水の中で少し遅くなるために起こる現象によって曲がるためです。



実際に目で見て確認しました。
コップの中にコインをあらかじめ入れておき、コインがぎりぎり見えなくなる位置に目を置いておきます。
水を少しずつ入れていくとどうなるでしょう?
最初は見えなかったコインが水を入れることによって見えるようになりました。




次に光の色について調べました。
太陽や電気の光は色がついていないように見えますが、たくさんの色の光が混ざり合ってできています。そこで光の色を分ける「分光器」を使ってみました。





分光器の中を覗き、子どもたちからは「虹が見える!」との声がでました。
身近にある蛍光灯の色も実は虹色だったんですね。
装置を使うことによって私たちには見えないものが見えて不思議でおもしろい発見がたくさん見つかりました。

最後にぶんぶんごまの作製です。
みんな真剣な表情で手を動かしていました。



色のついたこまを回してみるとどのように見えるでしょう?
止まっている時の模様はなくなり、色も違って見えました。



こまを上手く回せた子どもたちも、なかなかできない子も、何度も挑戦して素敵なお土産として持ち帰ることができました。

開催して下さったかながわ子ども教室の先生方に深く感謝いたします。ありがとうございました。
次回は3月30日(木)にお金のお話しについて教室を開催していただきます。

                (横浜中央YMCAアフタースクール 三井詩乃)