Kリーダーが普段の活動の中で意識して取り組んでいることや、コロナ対策を考えた子どもたちとの関わり方を話してくれました。
子どもたちがおうちの人と離れる心細さや初めての英語レッスンという不安を取り除くために、レッスンではたくさんの褒め言葉("You did it!" " Good job!"
"Wonderful!"など)をかけますが、その際、必ず子どもの名前を呼ぶようにしています。
自分の名前を呼ばれることで、子どもたちの発話の声が少し大きくなったり、表情が和らいだりするのが見て取れます。
今までのように、「よくできたね」のハイタッチはできませんが、エアーでやる真似をして心の中で手を合わせます。
"Open your textbook!"と子どもたちに言っても、まだ教材に慣れていない子どもたちは戸惑ってしまいます。
手を貸さなくてもわかるように、簡単な英語で”Big one!”と言いながら、テキストを持ち上げて見せ、わざとページを大きくめくります。
今までも子どもたちの自立を考えて、教材の出し入れや机椅子の整頓など、過度なサポートをせずにやってきたので、この状況でもそれは変わりません。
密になることを避けながら、安心安全で"嬉しい"レッスンを目指して、これからもサポートしていきたいです。
聞き手:横浜中央YMCA英語学校 諏訪 小百合(ももリーダー)