2018年3月30日金曜日

幼小イングリッシュスプリングランド実施報告

横浜中央YMCA英語学校では、2018年3月26~28日の3日間、英語デイケア「イングリッシュウィンターランド」を開催しました。これは、歌や手遊び、ゲーム、工作、絵本などを通して、楽しみながら英語に触れるプログラムです。
今回は幼児クラスに12人、小学生クラスに8人の子どもたちが参加してくれました。そして、ユースリーダー4人がサポートに入ってくれました。

1日目のテーマは「Zoo(動物園)」
たくさんの動物の名前を英語で言えるようになりました。Zooの「Z」の文字を練習したり、動物の飛び出す絵本を楽しんだりしました。
幼児クラスでは、Elephant・Panda・Giraffeの中から好きなものを紙皿で作りました。スナックタイムには、動物のビスケットを食べながら、覚えた英単語を復習しました。

2日目のテーマは「Supermarket(スーパーマーケット)」
スーパーで売っている食べ物の名前をたくさん覚えました。Supermarketの「S」の文字を練習したり、「The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)」を英語で読んだりしました。先生の読み方が面白くて、みんな笑ってしましました。
小学生クラスでは、大きな模造紙にお店の中とレジの絵を書いて、買い物のやり取りを英語で練習しました。
幼児クラスも買い物かごを作り、食べ物の絵を紙に書いて、おみせやさんごっこをしました。また、”I like 〇〇”のフレーズを使って、自分の好きな食べ物を表現しました。
3日目のテーマは「Easter(イースター)」
Happy Easter!!(今年のイースターは4月1日です)
イースターはイエス・キリストの復活をお祝いするお祭りです。卵は「生命の誕生」を、うさぎは子どもをたくさん産むことから「繁栄」を象徴しています。
小学生クラスは、「イースター」について勉強した後、卵を使ったゲームを楽しみました。下の写真は、スプーンで卵を運ぶエッグレースを行っている様子です。
幼児クラスは、プラスチックの卵にシールやマスキングテープを使ってデコレーションをしました。その後、”My egg is 〇〇”と、自分の卵の色を紹介しました。この卵を使って、おうちでもエッグハントをして遊べそうですね。
また、小学生クラスでは、3日間30分ずつかけて国際理解ワークショップ「ラオス語絵本作り」を行いました。これは、日本の絵本にラオス語の翻訳を貼り付けて、ラオスの子どもたちに読んでもらおうという取り組みです。<教材提供:(認定)特定非営利活動法人ラオスのこども様>
ラオスでは教科書以外の本があまり普及していません。これを聞いてみんなびっくり!「ラオスの子どもたちのために」と丁寧に翻訳シートを切り貼りし、最後のページにラオス語で自分のサインをしました。3日間かけて1人1冊完成させることができました。
 最終日には、3日間頑張った子どもたちに「修了証」をお渡ししました。みんな、誇らしげな顔で一人ひとり先生から受け取りました。
 今回も英語に触れるのが初めての子がたくさんいましたが、なじみのあるテーマだったので楽しく英語に触れることができました。英語以外にも「イースター」や「ラオス」など、海外のことに目を向ける機会にもなりました。
また、幼児さんの中にはユースリーダーぐらいの年齢の人と関わったことがない子もおり、「ママより若いんだ~」と言っていたのが印象的でした。スタッフ、講師、ユースリーダーと一緒に過ごすこと自体、子どもたちにとっては貴重な時間だったようです。
夏休みにも同様のプログラムを実施する予定です。みなさんのご参加をお待ちしております。
 
横浜中央YMCA英語学校 諏訪 小百合