第2回事前研修会を実施いたしました
横浜中央YMCAでは、本日7月4日(土)に第2回事前研修会を実施いたしました。
今回は参加者のみを対象に、主に参加者同士が仲良くなるために交流して、キャンプについて更に理解を深めていきました。
まずは今年度引率する、すみれリーダーからのお話がありました。
本日の流れ:
①提出物の確認
②ちょこっと英会話(主に初対面の挨拶)
③自己紹介
④あっちゃんリーダーのお話(昨年度引率)&質問タイム
前年度の引率者のあっちゃんリーダーお越しいただき、渡航とキャンプ生活の注意点についてお話いただきました。
実際に行った人のお話だったのでとても具体的でわかりやすいお話でした。
お話の内容:
①行きの飛行機の中ではゲームをしないで寝ること
ここで無理をすると時差もあるのでキャンプが始まったころに体調を崩します。
②アメリカ入国審査(トランジット)
写真を撮られます。
③キャンプ場の場所の名前
・保健室 Med Hut
・旗揚げの場所 Flag Pole
・食堂 Dining Hall
・観客席 Bleachers
③キャンプ初日にリーダーから英語でこんな説明があります
・リーダーからみんなにお話がある時は、Yo Yo.と言われますので What's up?と答えます。静かにお話を聞きましょう。
・Buddy System(バディシステム)があるので必ずお友達と2名で行動します。1人で勝手に行動しないこと。
・キャラクターディベロップメント(4つの価値)についてのお話はカナダでもあります。
・Med Hut(保健室)には中にいるスタッフの許可をもらってから入る事。
④グループ分け
・1グループ男女別に10名程度で2名のリーダーがつきます。
・同じくらいの年齢で分けられてカナダ人のほかに違う国から来た外国の人と同じグループになるかもしれません。
・高価なものでなくても良いので、何か仲良くなるためのお土産を用意しましょう。えんぴつ、100円ショップの扇子、においのする消しゴムなど日本独特のものが喜ばれます。
⑤キャンプ初日にスイムテストがあります
・ライフジャケットを着て一往復、ライフジャケットを外して一往復、その後一定の時間立ち泳ぎをして合格すれば、ライフジャケットを着用せずに泳がせてくれます。
・泳ぐときは顔を出して泳ぎましょう。顔をつけたり潜水は禁止です。
・プールサイドは走ってはいけません。
・プールでもバディシステムがあります。
⑥タックショップ
・スウェットなど金額が高めのものもあるので良く考えて買いましょう。
・周りの人も同じものを着ているので人の物と混ざらないように気を付けましょう。
⑦タレントショー
・自分の特技を披露できる人はぜひ参加してみてください。
・けん玉、手品、楽器など何でも大丈夫です。去年日本のグループからはルービックキューブとビートボックスの参加がありました。
⑧食事のルール
・メインの食事は大皿に盛られますので各自で好きなだけとって食べます。
・サラダバーは各自で好きなだけとりに行くのですが、各グループから行かれるのは1回に2人までです。
・特に指示はされませんが、後片づけの時など自分で出来ることを探して積極的に手伝ってください。
⑨自分の気持ちは言葉に出して言いましょう
・自分でぽつんとしていると、リーダーは自分ひとりでいたいのかなと思われます。
・受け身で待っていると何もしてくれないことがあります。
・思っていることがあったら言葉に出してはっきり言いましょう。英語が話せなくても伝えようとする気持ちが大切です。
・何かを伝えようとすれば言葉はわからなくても一生懸命に話を聞いてくれます。
質問コーナー
Q.飛行時間はどれくらいですか?
A.東京ーシアトル間 行きが9時間30分程度 帰りが10時間30分程度
シアトルーバンクーバー間は行きも帰りも1時間程度です。
Q.ドライヤーは持って行っても大丈夫ですか?
A.大丈夫です。コンセントは日本と同じです。
Q.洗濯物はどうやって干せば良いですか?
A.部屋の中に洗濯ロープを張る方法もありますが、外にも干す場所はあります。ただし争奪戦だそうです。
Q.自分の枕を持って行っても良いですか?
A.荷物の量があまり増えない方が良いと思いますが、自分で運べる範囲なら大丈夫です。
第3回事前研修会では、もう少し英語の練習をしたいと思います。
また、出発前最後の確認会もあわせて実施いたしますので、最後の30分は保護者の方もご同席をお願いいたします。
(カナダ冒険キャンプ事務局 大谷 昭雄)