2015年6月18日木曜日

もしもの時を想定して!!

命の大切さを伝えてきました

 先日、学校法人聖坂学院 聖坂養護学校の先生方を対象にCPR講習会を実施してきましたので、ご報告します。

 
 毎年、水泳の授業が始まる前に教職員の皆さんが全員集まり、緊急時の対応を確認して、一連の流れを一人一人が出来るまで実施します。

     


最初は、先生がペアになってお互いに溺者役と救助者役で順番に手技を確認します。近年は、吹き込み動作よりも心臓マッサージが優先される傾向にありますので、正しい圧迫位置と圧迫の力加減を確認して、何回も繰り返し練習しました。



最後は、ダミー人形を使って発見から救急車に引き継ぐまでの一連の流れで手技の確認をしました。皆さん真剣に取り組んでいて、チームごとに実際に起こったらどうするか?・・・・手の空いている人は何をすべきか。。などそれぞれに考え学びを持つ機会になったようです。
 今回のようなCPRの講習会も定期的に実施しています。→普通救命講習会のご案内
 また、YMCAでは、命を守る教育として、6月より『水上安全キャンペーン』を実施しています。YMCA会員に対する取組や今回のような外部への指導などもその一つです。地域の方に命の大切さを知ってもらうために県内の各センターでイベントも実施しています。→水上安全イベントはこちら。
 興味を持った方は、是非お問い合わせください。お待ちしています。
(横浜中央YMCA ウエルネススポーツクラブ 井藤 直人)