8月５日（金）の前半のテーマは「子どもと人権」、後半のテーマは「海の生き物」でした。
アイスブレイクは2種類実施しました。
１つ目は背中合わせで風船を運びゲーム。2つ目は借り物（食べ物のおもちゃ）競争で”Can I have____?” “Thank you!” のやりとりをしました。
ゲームの前に野菜、フルーツのPhonics（音と綴りの練習）を繰り返して練習しました。アメリカやシンガポールに住んでいた経験のあるAyakaリーダーが教えてくれました。
世界のことを知るアクティビティは「子どもと人権」のテーマで、日本ユニセフ協会の教材を使用しました。
紙芝居「こどものけんりをかわないで プンとミーチャのものがたり」では、タイの貧しい家庭では子どもが出稼ぎ労働者として、厳しい環境に身を置くことがあることを知りました。タイの山岳民族の子どもたちについては、生活時間でおうちの手伝いをたくさんして毎日過ごしていることにも驚いていました。
写真にある、子どもの持つ４つの権利、「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」を英語と日本語で確認をしました。その後一人１冊絵本を配り、子どものイラストを見つけるゲームや、自分の家族と日々の生活についてグループトークをしました。
自分のWill(やりたいこと)、Can（できること）、Must（しなければならないこと）、普段の生活を振り返る時間とグループ発表をしました。文章を作る際はNozomiリーダーとAyakaリーダーが例を挙げたりしながら子どもたちを手伝ってくれました。
後半のレッスンでは、講師が「海の生き物」を紹介してアクティビティをしました。
英語の歌は”Old MacDonald Had a Farm”でみんなの名前のアルファベットを唱えて、身体をダイナミックに動かして楽しみました。
海の生き物を学ぶ時間には、生き物が正体を隠して”I have ten arms!”とヒントを出し”Squid!”と答えるなど発見のある内容でした。
ワークシートに海の生き物のイラストを置くと本物の水族館のようでした。
子どもたちはＹＭＣＡで英語を聞いて話してみる環境で、少し自信がついたようでした。またＹＭＣＡに来てくださいね。2日間、あるいは5日間ご参加ありがとうございました。
横浜中央YMCA英語学校